【試合レポート】2019.5.26松本山雅戦 ホーム連勝・無失点止まる「ジョーに替えは利かないのか?」

試合レポート
こりもです

Jリーグ第13節 松本山雅戦 0-1 負け
油断はしていた訳ではないと思いますが、特に前半は厳しすぎる内容。「ここまでとは」というのが正直なところです。後半は選手交替でペースを戻した感はありますが、相手の徹底した戦略にもはまった試合でした。 これから上位を狙うチームであればこういった試合をどう勝ちきるかが重要になってきます。同様の試合はこれからも多くあると思いますので、しっかり修正をして欲しいです。

まだまだこれから 切り替えていきましょう!
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松本戦 ホーム無敗・無失点記録更新なるか?

試合前

天気の良い中 第13節 ホーム(豊スタ)での松本戦です。先日から両者の注目ポイントなどに注目しながら今日の試合に備えてきましたが、多くのプレビューではグランパス優位。確かに今シーズンの結果や無いようを見ても グランパス優位なのはわかりますが、反町監督が8年かけて作り上げてきたチームです。熱い気持ちを持ったチームと印象がありますので、そんな簡単ではありません。
ジョー選手の負傷についても 本当に「だれがでても・・・」ということが証明されるのか重要な試合ですよね。そういう意味でもまったく油断できる試合ではありませんのが、ホーム ファミリーの後押しを背にして 完全勝利を期待しています
攻めの時間が多くなる守ったチームに対して崩すアイデアもあるのか 注目したい。
ということで 今日の展開・感想・課題を まとめます。

試合前情報

(スタメン)「StartingEleven」
フォーメーション 4-4-2
(2トップ)赤崎選手、アーリア選手
(中盤)左:和泉選手 右:シャビエル選手
  ボランチ:米本選手 シミッチ選手
(DF)左:吉田選手 CB丸山選手、丸山選手、右:宮原選手
(GK) ランゲラック選手

(ベンチ)
榎本・前田・相馬・マテウス・小林・千葉・武田

※前節との変更は 負傷欠場のジョー選手に代わり赤崎選手。アーリア選手を始め前線の連携は如何に。
マテウス選手に替わって和泉選手。
ベンチはほぼ変わらず。前回ベンチ入りの杉森選手にかわって榎本選手が入る。

(注目点)
ホーム 無失点無敗を続けられるか
複数得点
ジョー選手 離脱の影響と替わりの選手の活躍

(スタジアム)
豊田スタジアム
ガールズフェスタ
観客数:29,181人
(相手要注意選手)
前田大然(圧倒的なスピードとスプリント、日本代表にも選出)
田中 隼磨(古巣対決)
杉本太郎(テクニシャン)

【試合前監督コメント】

風間監督
Q.攻撃に繋がる支配ができている?
 「選手達は自分達のイメージ通りにできている。ただまだまだ細かい部分はたくさんある。そういうところを集中してやってほし」
Q.ジョーに代わって赤崎 サッカーはかわるか?
 「サッカーはかわらない。彼の個性でまた違ったハーモニーでできると思う。そこに期待をしている」

反町監督(対名古屋コメント)     

Q.ジョーが不在のグランパスについて
 「ジョーは前線でのポイント。 ジョーがいるほうが我々は整理しやすい。中盤の選手を含めた流動的な動きが特徴。そこをみながら相手の良さを消していく」
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【試合展開】(前半)

 ●(GOOD) ●(NG)

(前半)
2分 まだ中盤での攻防。ボールはまだ落ち着かず
3分 自陣深くからのプレッシャーを受けるがしっかりパスを繋ぎプレスをかわす
4分 前線裏へのロングパスが何本か見られます
6分 相手陣内 真ん中右 シャビエル選手のFK シミッチ選手をねらうがそのままゴールラインを割る
前からのプレスもよく後ろも連携してインターセプト狙えている
9分 相手陣内でパスを回し 米本選手から和泉選手に裏をねらったパス。深い位置からクロスをいれるもGK直接キャッチ
米本選手の早いボール奪取から徐々にゴール前への展開が見えてきた
ほぼ相手陣内で押し込んだ内容
12分 シミッチ選手から速い盾パス。 赤崎選手→シャビエル選手がゴール前に走り込むが合わず、シュートは打てず
ほぼ相手陣内でパス回しが続く
14分 相手陣内 中間 右からのFKを獲得 
ようやく細かいパスでボックスに侵入を狙う

失点 杉本選手
15分 グランパスが前掛かりに攻撃していた所を前田大然選手がロングカウンター。 ドリブルででゴール前まで運ばれ、ゴール前で吉田選手、中谷選手がしっかり当たって潰すが、そのこぼれたボールを後ろから走り込んだ杉本選手にわずかな隙間から蹴り込まれる。

17分 米本選手から赤崎選手への縦パス。 タイミング合わず
19分 自陣での守りの時間。
相手の前線からのプレスで守備から攻撃につなげられず
20分 宮原選手のパスミスからショートカウンターをくらう。横パス、バックパスが気になるところ
21分 CKのこぼれ球を 田中選手に強烈シュートを浴びる
CKが続く。流れは松本
23分 CK 飯田選手のドンピシャヘッド わずかに外れるも 決定機です
飲水タイム
前線での溜めがきかない
長いパスも目立つ、通らない
シュートなし
27分 前田大然選手にミドルシュートを打たれる。 結果オフサイド。
シミッチ選手からパスの出し先がない。
28分 自陣ゴール前でのプレスに苦労している 
29分 赤崎選手で収まらない。相手陣内で簡単にとられカウンター
32分 背後へのパスを狙う 米本選手が走り込むが シュート打てず
33分 シミッチ選手パスの出しところなく プレイスピードが落ちたところを狙われる
34分 赤崎が裏を狙い抜け出す。 米本選手ゴール前に浮き球を送るが オフサイド。
36分 パスで突破を狙うも 崩せない。 
37分 シャビエル選手→吉田選手がダイレクトでアーリア選手に。 シュート打たず。 
39分 赤崎選手 イエロー 自分のパスミスから強引にボールをうばいにいきファール
ボールへの反応・空中戦・デュエル は相手が上
42分 右から中美選手の ミドルシュート
AT 2分
46分 ライン際をまた前田大然選手のドリブルで突破される

(前半終了)

(前半まとめ)

0-1 ビハインドで前半終了。

かなりやばい内容です。 特に点を入れられてから全くグランパスのサッカーができない状況が続いています。
後方では相手のプレスに苦しみ、中盤ではパスの出しところがなく、スピードダウン。前線も溜めがつくれず、裏を狙う動きのみ。
米本選手・シミッチ選手がロングパスで裏を狙うも前線に合わない状態。
前線での楔だけでなく、PA内でのパス交換もできず、シュート、CK 0本
相手のファール覚悟のプレスと 前線の受ける動きが無いため横パス、後方へのパスが多い
赤崎選手のボールキープ・繋ぎができていない
ボールへの反応、球際の厳しさ、空中戦の競り合い 全て松本が上。

(数値)

シュート数は0本(松本4本)、支配率(67%)パス数では相手のほぼ同数
オフサイドは2本(松本2本)ファール 3-8
走行距離:上位7名が松本の選手
スプリント:上位4名が松本の選手
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【試合展開】(後半)

(ハーフタイム風間監督コメント)
「浮き足立つな。早くポジションに戻れ。相手を自分達の動きであけろ」

赤崎選手(OUT)→前田(直)選手 で後半スタート
FWはシャビエル選手とアーリア選手、 前田(直)選手は右サイド

46分 後半も激しく来られている
46分 裏をねらうロングボールで前線を走らせる(2本ほど)が そのままゴールラインを割る
47分 相手のロングボール 空中戦で負け 前田(大)選手に突破されシュートを打たれる
50分 前線での前田(直)選手の仕掛ける姿勢が見える
52分 前田(直)選手がドリブルで前線に運ぶが、他選手ついてこれずスピードダウン
パスを繋ぎ中央でシャビエル選手が受けるもシュート打てず
53分 PA混戦のこぼれ球を吉田選手シュート 
松本ファールが目立ってきます
グランパスのリズムになるとプレー荒くなってきました。怪我人が出る前に主審にコントロールしてほしいところ
56分 前田(直)選手からゴール前にクロス 和泉選手・シャビエル選手がつめるもに合わず
58分 宮原選手から一本のロングパス。 前田(直)選手が前線で競り勝つもそのままGKにキャッチされる
59分 前田(直)選手が右サイドを駆け上がりゴール前でアーリア選手とのパス交換でシュート。惜しくも相手にあたりゴールをそれる
60分 ゴール前に浮き球 シャビエル選手が落とすもアーリア選手シュートできず
61分 松本 永井龍選手が入る
62分 少しずつボックス内に侵入でき始める
63分 PA深くで 和泉選手が落とし、前田(直)シュート。ゴール前のアーリア選手にあたり大きく逸れる
66分 前田が基点となり攻撃続く。 PA少し前からFK シャビエル選手が直接ねらうが相手にあたりCKへ
飲水タイム
70分 前田(直)選手が右サイドで相手をはがし一気に前線に、またファールで倒される
75分 前田(直)選手 ゴール前までドリブルに切り込んで右足シュート 惜しくもバーに阻まれる
75分 宮原選手(OUT)→榎本選手(IN)  榎本選手は左サイド。和泉選手が右サイドバックへ。 
79分 PA付近でパスを回し シミッチ選手からから中央アーリア選手 スルーパスに丸山選手が詰めてシュート。GKセーブ
81分 田中選手からシンプルにダイレクトパスを2本つながれ 永井龍選手シュート
82分 アーリア選手(OUT)→マテウス選手(IN)
榎本選手 前への意識強く仕掛けています
85分 また前田(大)選手 にカウンターから一瞬で前を向かれシュートを打たれる
丸山選手が前田(大)選手に危険なファール受け手足首痛める
プレスじゃなく 危ないです。主審にはコントロールして欲しいです。
89分 PA外からシミッチ選手が強烈シート わずかに右に逸れる。惜しい
90分 マテウス選手も深く侵入しクロス。ゴール前の攻防へ
AT5分
最後まで攻め立てるが ゴールを奪うことができず

(試合終了)

(後半まとめ)

支配率:68%(前半から+1ポイント)、シュート:10本(前半から+10本) 枠内6本
被シュート:8本(前半から+4本) 枠内3本
パス数:809ー291、  パス成功率:(84%-62%)
ファウル:7-20
走行距離:108.7km(名)ー112.8km(松)  スプリント:114(名)ー152(松)
スプリントで前田(大)選手がなんと16回 2位の田中選手(16回)

※赤崎選手に替えて前田(直)選手を投入したことで、積極的な仕掛け(個人技)で右サイドを活性させ 相手のバランスを後方に下がらせる。それによって。シミッチ選手のところでスペース(余裕)ができボールを捌く場面も増え押し込む展開へ。守備面も相手の前田(大)選手だけ注意をすればいい状態になりDF陣も高い位置をとる。1対1のスピード勝負では吉田選手、丸山選手も苦労をするが、枠内にシュートを許さず。

FC東京戦もそうでしたが、ここまでファール覚悟で当たってくられるとリズムはつかめない。こういったチームに対してどう対応するのかは、J2時代からの課題である。
また前線でゴールの臭いがするのが前田選手のみ。これでは迫力がない。 その前田(直)選手も存在感を示すが、フィニッシュの少しのズレが修正されていない。
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試合を終えて

インタビュー

風間監督
Q.ホームで失点してしまったが
「失点というよりも自分達が勝つためにやらなくてはいけない。 崩されたわけではない。ひとつのミスが今日のゲームを苦しくした」
Q.前半は望むサッカーができなかったが
「全てトレーニングしているが、相手の前でしか動いていなかった。相手の逆を取るという動きがほとんどなかった。後半それを指示したらペナの中まで入れていった。ただ仕留め切れなかった」
Q.後半 前田選手の投入でいい形になったのでは
「最後の質をもっと高めなければいけない」
Q.次節仙台戦にむけて?
「いつも通り 我々また前に進まなければならない。今日より良いゲームをしたい。」
 

試合後まとめ

調子の出ないチームとの戦いの難しさを感じた。 昇格組みに勝てないという事前のデータの通り危惧していた結果になってしまった。 相手の狙いは明確。フィジカルと徹底した1点狙いでゲームを進めてくる。その気持ちは必死でかなりの圧力を感じた前半でした。前半の展開でもわかる通り、失点をしてからは松本も前に重心を置き グランパスは受身になってしまった。 一度相手に傾いた勢いを止めることはできず、焦りからかパスの出してと受けても合わずミスが目立ちビルドアップもできない状態に。また前線の選手も個人で仕掛けることもできず、シュートも打てない状況。この展開には、J2時代の試合を見ているようでさすがに「がっくり」でした。ただ後半になると選手交替で前線でのギャップが作れ、序如にグランパスの本来のリズムが生まれてくる。それと併せてチャンスも増えシュートを放つ機会も増えていた。ようやく両ボランチも機能し始め相手陣内で押し込んで試合を進められるようになるが、やはり最後の「決めきる」ところで今の課題を露呈してしまった。

守備面

惜しくもホームでの失点を喫してしまう。ただ相手の狙いは一発狙い。DF陣を崩されての得点ではなく、個人技からの意外性のあるゴールだったことはまだ救われる。ビルドアップもままならない、押し込まれた前半を1点で我慢できたことはまずまず評価できるだろう。後半はチーム全体で重心が前にかかったことで余裕はできたが、前田(大)選手の特徴のスピードでは1対1で負ける場面もあり、相手の決定力にも助けられた感もある。そういった中で集中はきらさず、試合後半では高い位置まで押し上げボール奪取、インターセプトを狙えるようになった。カウンターのみ注意をいう形にした。

攻撃面

今節最大のテーマであったジョー選手の離脱。最近の結果をかわれての赤崎選手の起用であったが、裏を狙う動きも何度かあったが、全くといっていいほど機能しなかった。アーリア選手との組み合わせも合っていなかったのか、パスミス、ボールロストが目立ち、前線でのパスの受けてにもなれなかった。最大の特徴であるシュート力をみせる機会もなかった。他シャビエル選手、和泉選手も個人でもパスワークでも攻め入ることができず。 後半の前田選手の個人技で流れを変えるが、前線での迫力は感じられず。前田選手以外のゴールを狙う姿勢が感じられず、見直しが必要な時期になっているかも知れません。
またこれだけファールを受けリズムを止められる状態で多くのFKの機会が全くゴールにつながらないのは、キッカーを変えるなど、何とかしてほしい所です。本来目指す得点の形ではないにしても、一つの得点源として早い改善を期待する。ジョー選手・シミッチ選手しか狙わないのではさすがに厳しいです。
ジョー選手がいなくなったことで、前線での脅威、マークをひきつける、空中戦、ボールキープの全てがカバーできず、新たな形が見えなかったのは非常に残念です。

選手起用

前田選手への交替でここまで展開が変わったことを考えると、結果的には前線の選手起用、組み合わせがあっていなかったと言わざるを得ない。 アーリア選手の運動量やゴールへの意識を考えるともう少し早い交替でもよかったのではと思いました。
途中交替の榎本選手も目立つプレイはなかったかも知れませんが、仕掛ける姿勢やマテウスへのスルーパスなどアイデアはみられました。相馬選手のサイド突破より パスワーク含め細かなテクニックを選んだのでしょうか。


(お願い)
・セットプレー(CK)からの得点パターンを!(20以上に及ぶFKからのゴール可能性は全く感じず)
・前線の組み合わせと、控え選手の底上げ

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