◆クラブの将来を担う 期待の星【特別指定選手】について

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こりもです

シーズンも終わり 近頃は”グランパスのない日常”になってきています。 皆さん来期に向けて体制がどうなるのか非常に気をもんでるのではないでしょうか。

jリーグのニュースについても移籍等の情報が中心になってきています。長崎 高木監督が大宮。東京V ロティーナ監督がセレッソ。 セレッソの杉本がレッズ? 等々序如にざわざわしてきていますね。まだJ1よりJ2J3のほうが多いようですが。。

その中で昨シーズンから今シーズン途中までグランパスでがんばってくれた ワシントン選手がレノファ山口と契約満了になったみたいです。 プレイ面では ”んっ”と思うこともありしたが、大型FW相手に身体をはって必死に守っていた姿を思い出します。ムードメーカーで愛嬌のあるキャラで選手間でも人気のあった選手でした。 お疲れ様!ワシ

と いうことで前回書きました「ホームグロウン選手をトップチームに登録しないといけない」という規則ができるにあたり グランパスの育成ってどうなっているの? また昨年若手が増えたけどどういった契約なの? 今年も【特別指定選手】【2種登録選手】という言葉が多くみられました。ホームグロウン選手には該当しませんが育成方法の一つとしての特別指定選手について書いていきます。

【特別指定選手について】       
昨年の秋山選手や今年の相馬選手で多く聞かれた言葉ですね。
他 グランパスでも 今シーズンは東海学園から榎本大輝、児玉駿斗(なんと2021年加入予定)渡邉柊斗 3選手が登録されました。登録種としては 他にもA契約・C契約・特別指定 などありますが、普通は「入団前に何で試合に出れるの?」と思うでしょう。
実は良くわかっていなかったり、 3年後の内定・指定選手って?なんて思っていたんです。。
そこで今回は概要を紹介します

【目的】               

「サッカー選手として最も成長する年代に、種別や連盟の垣根を越え、「個人の能力に応じた環境」を提供することを目的とする。受入先のJクラブが、当該選手の高い能力をさらに伸ばすための環境を有し、かつ、同選手をJリーグの公式試合に積極的に出場させる具体的計画を有することを本協会による認定の条件とする。」  JFAより引用

※要はこの先クラブが有望だと思う選手を育成するために事前に経験をつませていく制度なんです。レベルの高い環境で少しでも早く経験をつませることで育成を促すことを目的としています。

【これまでの経緯】          

・当初は高校生のみが対象ではじまった制度で なんと当初玉田選手(習志野高校)もレイソルの特別指定から入団しているようです。

・その後は 以下の変更をかけながら形をかえ導入しやすい状況にかわってきています。

①門戸を広げ大学生も対象にする
  (効果)選手の選択枠が広がる
②指定期間の短縮(1年→4ヶ月)
  (効果)シーズン途中からでも導入可能。
③Jリーグクラブからの能動的な申請(従来は協会側の推薦する選手に限られていた)
  (効果)選手選定の自由性が増しクラブにゆだねられることで独自のスカウティングが可能
④指定期間については、2004年からはさらに1ヶ月単位と短くなり導入しやすくなった。
  (効果)入団内定に併せての登録時期が事実上制限なしで可能になる。

・2018年からは受入先のJクラブにプロ選手として加入が内定している選手(契約内定選手)であることが条件となった。

【登録について】           

・クラブの登録選手「25名枠」の対象外の扱い。
・J1チームでは同時期の人数の上限は3名

【出場対象試合について】       

・リーグ戦・カップ戦などJリーグが認める試合に出場可能。

【採用実績】             

・Jリーグでは 1998年から2018年で 合計342名に適用。
・受け入れクラブ順位 ()は人数  ※1998年~2018年まで 独自集計

1位:(25)サガン鳥栖・FC東京
3位:(19)川崎フロンターレ・東京ベルディ
5位:(18)湘南ベルマーレ
6位:(17)ベガルタ仙台
※グランパスは8位 (15) でした

・所属元順位 ()は人数  ※1998年~2018年まで 独自集計

1位:(28)福岡大学
2位:(21)流通経済大学
3位:(17)明治大学・早稲田大学
5位:(13)筑波大学・中央大学
※高校は 市立船橋高等学校(8)  前橋育英高等学校(7)

【グランパスでの実績】        

グランパスは他クラブに比べあまり積極活用をしていませんでしたが、2014年から毎年採用をしている状況です。グランパスにおいて過去どういった選手が該当していたのかを紹介します。
本田選手なんかはインパクトありますね。

※赤文字は グランパス加入選手

1998年 長谷川太一 県立水橋高等学校(アルビレックス加入)
2003年 前田雅文 関西大学(ガンバ加入)
2004年 青山直晃 前橋育英高等学校(エスパルス加入)
      本田圭佑 星稜高等学校
2007年 橋本晃司 明治大学
2014年 大武峻 福岡大学
2015年 和泉竜司 明治大学
     高橋諒 明治大学
2016年 宮地元貴 慶應義塾大学
2017年 秋山陽介 早稲田大学
     大垣勇樹 興國高校
2018年 榎本大輝 東海学園大学(2019年グランパス加入予定)
     渡邉柊斗 東海学園大学(2019年グランパス加入予定)
     相馬勇紀 早稲田大学(2019年グランパス加入予定)
    児玉駿斗 東海学園大学(2021年グランパス加入予定)

・今のグランパス選手の中では

2010年 小林裕紀 明治大学(ジュビロ加入)

・他チームの指定からグランパス入団選手は。

杉本恵太選手(大宮) 永井謙佑(福岡) 田鍋陵太(千葉) 松田力(大分) など

【まとめ】              

やはり在学中から期待された選手が多いのでしょう。 各クラブでの中心の選手、代表に選出された選手も多く見られます。
所属元(高校・大学)の強化に併せても その時々でトレンドが変わってきています。
最近ですとグランパスは明治大学・早稲田大学・東海学園 が目立つ通り、クラブと大学・高校とのつながりも見えていますが、それらもその時代よって変化していきます。

育成の一つの方法として、近年はどのクラブも力を入れ登録選手も増えてきています。より早い段階で・良い選手の確保と育成の為にも、今後もより一層有効な登録枠となってくるでしょう。

グランパスの今回の児玉選手の加入3年前内定の特別指定なんて 相当な素材なんだろうと かなり期待しています!

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