◆2020年第10節 FC東京戦後の監督、選手コメント・レビュー   「最後まで「悔しい」で終わる試合」

試合レビュー
こりもです

第10節のFC東京戦 厳しかったですね。浦和戦の快勝もありかなり期待していた試合だっただけに残念な結果でした。また内容的にも 選手たちの頑張りはもちろんわかった上で、久しぶりに「見どころのない」「相手の思う通りの」「何もできなかった」試合だったような気がします。


この一戦を迎えるにあたって確かに厳しい所はありましたよね。ミッドウィークにグループリーグ突破のかかった川崎戦で戦力の温存ができなかった。 そこから中2日で移動してのアウェーの試合に対して、FC東京はACL組の為 一週間の時間があったこと。 ケガ人・コロナ禍による戦力(選手層)と条件的にはかなり厳しい中での戦いだったことは間違いありません。

ただ今後に向けて良いニュースが コロナ禍で離脱していた宮原選手・渡邊選手がチームに合流したようです
また監督のコメントにあったように阿部選手もそろそろ戻ってこれそうですし、オジェソク選手も期待ですし、良くなっていくと信じたいですよね。 あとは米本選手・アーリア選手・・・

相手にしてやられた感のあった東京戦を監督・選手のコメントから振り返ります。

フィッカデンティ監督 「最後まで「悔しい」で終わる試合」

明治安田生命J1リーグ第10節 FC東京戦後 監督会見
(INSIDE GRAMPUS)

※まさにFC東京に何もさせてもらえなかったこの一戦について、グランド、ジャッジにもコメントが及ぶなどかなり悔しい敗戦だったのでしょう

最後まで「悔しい」で終わる試合
「(相手が)真ん中をしっかりと塞ぎ、外でしかボールを回せない中で良くないボールの失い方をして、相手の罠にかかり得点を取られました」
相手の引いた守備によって前ががかりになりカウンターをくらうことは仕方がなかったことも含め 「予想通りの展開」だったとしています。

試合を決めた「グランドコンディション」とスピード」
試合運びについて 「疲れがあることは試合前からわかっていた」と選手の状態も分かった上で、特に前半に全く機能していなかったサイド攻撃については、大きな要因として「スピード」を挙げています。 サイド攻撃時に相手が人を多くかけて阻止した際にサイドチェンジがこの「スピード」が不足していたで、ボールを回して逆サイドを突くという形がうまく作れなかったことで、思い通りの攻撃が出来なかったとしています。

また他にプレーに影響を与えたものとして 試合後のコメントでも言っていた通り、「グラウンドコンディン」があったと。「最初にスタジアムに到着して見た時はもう少しグラウンドが乾いたコンデション、軽く湿らせた状態でボールを動かしやすい印象がありましたが、試合が始まってみると重たい状態となっていました」と言うように予想していたもと変えられてしまっていたことを「我々がやりたかったプレーをさせないという狙いを組織としてやってきた」と言い、このFC東京のチームとしての対策も思い通りの試合運びができなかった要因の一つとして挙げています
  
相手の戦術的ファールへ
ただ 納得していないところも・・・
ファールに関してジャッジの部分で不公平ではとのコメントをしています。
確かに見ていても 相手の当たりがかなり強く審判にもう少しコントロールしてほしいと私も思っていましたが、監督はこの点について「しっかりと戦う上で戦術的なファールは仕方がないですし、賢さを持ってプレーするべき」「相手がやるべきことをしっかりとやって勝利しましたが」とサッカーにおいて否定するものではないとしながらも、「今日の試合で我々がボールを持ったプレーで、相手の戦術的ファールに何も罰が与えられませんでした」「見ている方にもストレスになったと思いますし、そのあたりはもっと向上してもらいたい」とこの試合でのジャッジに苦言を呈しています

前線の起点とスピード感を狙った選手交替
選手起用についての狙いで 後半入りから 山崎選手を投入して2トップにした意図は やはり パスを繋げての攻め上がりが難しいと判断し、前線の起点を増やす意図があったようです。もっとシンプルにボールを前に運ぶとことを狙ったものだったのでしょう。またこの頃起用されている石田選手の投入については「人の動き、ボールの動きにスピード感が出るように」という意図があったようです。一瞬の速さは確かにアクセントにはなっていたように思います。

このFC東京戦はグランパスにとって全くやりたいことが出来なかった一戦ではなかったでのはないでしょうか。 これまで相手をしっかり分析し、戦術家としての監督にしては、相手の嫌な所を突くわけでもなく、自分たちの良いところを出すわけでもなく、成すすべなく 完敗といってもいい内容でした。
そういった結果・内容に対して「納得できない」「悔しさ」を表したような試合後コメントですね。

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FC東京戦後 選手コメント 

中谷進之介選手「今日の彼の能力は想定外」

明治安田生命J1リーグ第10節 FC東京戦後 選手コメント
(INSIDE GRAMPUS) 山崎・稲垣選手は会員になってチェック

試合の振り返りとしては 監督同様 予想していた通り堅い試合になると入った試合で 先制点をとられたことが苦しくさせたと振り返っています
その失点シーンについては レアンドロ選手の上手さを認めながら「少し間合いを空けすぎてしまった」と反省の弁。

また心配していた疲労・コンディションについては 暑さの中での試合運びについてはもう少しうまくできたらとしながらも、「僕自身はそこまでの疲労はなく、うまく試合に入ることができました」という状態たったようでそのタフさを感じさせてくれます。

そういった中で予想外として挙げたことが 「オリヴェイラ選手」 レアンドロ選手を含め「そこまで守備をしてこないだろうというふうに分析をしていました」「キープができますし、そこから運んで1人で打開されてしまうシーンがありました。今日の彼の能力は想定外」と 攻守においてオリヴェイラ選手のプレーがグランパスにとって難しいものにさせたということです。
前を向かせたら吉田選手も弾き飛ばされて苦労していましたし、左サイドからの攻撃でもボールホルダーに強く当たられていましたし。昨日のレポートにも思わず「強い」と書いてしまうほど、確かに攻守においてオリヴェイラ選手の強さは目を見張るものがあり、グランパスの左サイドはオリヴェイラ選手に制圧されていた感じでしたね。


山崎凌吾選手「できることを精一杯やる重要さが分かった」

「監督からは前を2枚にして、金崎(夢生)選手と近い距離でゴールを奪いにいけという指示」があって後半開始から試合に入った山崎選手。

先制され攻撃の形を作れなかった前半に対して「中がすごく堅いので、サイドでうまく崩してクロスの枚数や迫力というところとか、前半は相手がイヤがるシーンが少ない」と分析し、試合に入ったとのことですが、「ゴールにつながらなかった」「チームを最低引き分けに、そして勝ちに持っていけなかった」という残念な結果について 「引いた相手に対して攻撃の崩し方や、ゴールへの向かい方、相手のボール回しやGKに対して圧力が掛かっていなかった」ことを理由として かなり悔しさ・不甲斐なさを感じているようなコメントを残しています。

FWの選手層が薄い分 期待の大きい山崎選手。ルヴァンでは結果をだしてくれましたが、リーグ戦でもゴールはもちろん、もっと自分の特徴をだして活躍してくれることを期待します。

(Jリーグ公式より)

相手監督・選手コメントから振り返る 名古屋vs東京

名古屋戦後

長谷川監督
「前節チームとして手ごたえがつかめたので、今日はディエゴ(オリヴェイラ)と永井(謙佑)のポジションを入れ替えましたが、良い流れで得点できた」

「先制点は高い位置で攻撃から守備に切り替えてそこからのコンビネーションで取れた。素晴らしい得点だった」

「名古屋は(ルヴァンカップで)川崎Fと素晴らしい試合をして、リーグでも前節は浦和に大勝してチームとして乗っている状態。ウチもC大阪戦と同様に締まった試合をしないといけなかった。その意味で、攻守のバランスをとれたと思います」

レアンドロ選手
「非常に難しい試合でしたが、良い結果が出て良かったです」

ゴールについて「(永井)謙佑からボールをもらって、オプションがあれしかなかった。選んだ結果がゴールになって良かった」 「あのときは速い判断、時間がない中でのプレーだったので、一番はゴール前にいる中の選手を探したけど、いなかったのでシュートを選択しました。いつもチームプレーを考えている中で、シュートやアシストもある。チームプレーをしながら、パスもゴールも狙っています」

「C大阪戦も非常に良い試合でした。チャンスもありましたが良い結果が出た。この2試合は攻めと守りのバランスがとれて、良い形で進んでいる。」

室谷選手
ゴールにつながるプレーについて「ボールを奪われて、そこで中盤が少し空いていたのでそこを埋めてボールを奪いに行った。多少リスクを負いながら最悪ファウルでもいいかなと思って中に絞った。結果ゴールにつながったので良かった」

「欲を言えば攻撃でもっとチャンスを作れれば良かったけど、1-0で相手がボールを保持するのがうまいチームなので、SBの役割としてはサイドを破られない、ディフェンスラインのアップダウンを意識していた。球際の強さとかは見せられた」
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