◆2020年第8節 柏戦後の監督、選手コメント・レビュー  フィッカデンティ監督 「コロナウイルスの影響というより・・」

試合レビュー
こりもです

第8節の柏レイソル戦 残念ながら負けました。 これまで記録してきた 連勝・クリーンシート・今季無敗が途切れる形となり、試合後は何だか整理ができないところもありましたが、敗戦から一夜経ち「たった1敗」「厳しい状況決して悪いサッカーではなかった」「若手のプレーも見れたし」なんて前向きに捉えています。


コロナ禍・選手のケガ・暑さと疲労の中で選手たちは良くやったのではないでしょうか。確かに決定力や選手層(FW、DMF、トップ下、若手育成)などの課題も見えてきましたが、以前フィッカデンティもこの点に関してはクラブにリクエストを出すとも言っていましたので、改善かれていくことを期待します。

1つの「スキ」で負けてしまったこの敗戦を選手監督・選手は 結果・内容ともにどう評価しているのでしょうか? 戦後のコメントから振り返ります。
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第8節柏レイソル戦 コメント一覧

柏レイソル戦後 監督コメント 「スコアどおりのゲームができました」

明治安田生命J1リーグ第8節 柏戦後 監督会見
(INSIDE GRAMPUS)

※試合直後のインタビューでは「いつもより動きが鈍いなというところが全体的にあった」「芝の状態もよくなく美しいサッカーができなかった」「チャンスがあったところで決めきれなかった名古屋と1つのチャンスをしっかりものにした柏」「気持ちの面では 最後の一秒まで気持ち込めてやっていた」という敗戦に対して振り返りでした。このコメントからは厳しい部分もあった中で、決してグランパスは負けるべきではない試合だったということが感じ取れました。

起点となれる選手がいない
無得点に終わった、また特に前半攻撃の形をつくれなかった攻撃陣について その原因として 「前田(直輝)が、今日は試合開始10分くらいで明らかに痛めた」「起点となれる選手がいなかった」と要因を分析しています。
前への選手に素早く入れられなかった攻撃陣(金崎、相馬、マテウス、前田)と 前田選手のケガ
=起点となれる選手がいない
→攻撃がスムーズでなかった
その中で前田選手は「チームのために耐えられるところまでやる」とプレーを続けたようですね。その部分について指揮官は率直に「今夜もチームのために頑張ってくれた」と言っていますが前半の攻撃陣の不甲斐なさには納得していなかったようです。

ただここからの修正が今季のグランパスはできるんですよね。ハーフタイム中に指示を出したといいますが、「選手が徐々に試合に慣れていく」とここ数試合 よく出てくるワードですが、最終的には「ある程度はできていた」「どちらのチームがチャンスを作っていたかといえば、明らかに名古屋」 と試合後のコメントでも感じ取れた「負けるべき試合ではなかった」というのが伝わります。

ただ結果については「サッカーとは得点を争うスポーツ」「今夜はしっかりと決めた柏レイソルが勝利した」と受け入れ次戦へと目線を移しています。

コロナウイルスの影響というより

試合前もそうですが、グランパスの話題の中心としてはコロナ禍がトップにくると思います。かなりチームマネージメントにも影響がでたことでしょう。 ただ今節について監督は 「コロナというよりここまでチームがどう過ごしてきたか」ということで ケガ人がでたことを大きな痛手とし大きな影響がでたと語っています。

■今節への影響
コロナ禍 < 大分戦のケガを原因とした駒不足

稲垣選手はなんとかギリギリになって試合に出られる状態にはなったものの、今のベストメンバーを組めない状況。選手層も含め非常に苦しい台所事情で監督はなやんだんでしょう。

ただそういう状況だからこそ選手への期待についても言及
「代わりに試合に出るチャンスを手に入れた選手がしっかりやるだけ」
「試合に出るチャンスを得た選手が、その先も試合に出続けるパフォーマンスを見せてくれるだけのこと」
とし、ないものねだりではなく、チームの現戦力で「チーム一丸」で乗り越えていくとコメントをしています。

長く(時間が)掛かるものではない
大きな痛手としてケガ人のことを捉えていますが、その状況について以下のように説明をしています。

・阿部選手:試合の中での捻挫でしたし、その痛みがなくなればプレーできる
・米本選手:試合中に相手の膝が入ったことで、(骨に)ひびが入り、少し時間が掛かる

ただ「それでもどちらとも大きなケガではありませんし、長く(時間が)掛かるものではないと思っています」と大ごとではないと説明しています。

 
前節でも「相手を理解するまで時間がかかった」という言葉で、うまくいかなかった時間を説明をしていましたが、今節も同様ですね。攻撃の形を全くと言っていいほど作れなかった前半の序盤はまさに「いつも通り」の状態だったように思います。少しこういった展開に慣れてきましたが・・

ただ今節も前節同様「慣れる」ことで徐々に修正され結果 しっかりと流れをつかみ 渡すことなく最後まで 試合のコントロールはできたのではと思います。ただ阿部選手が不在の中、(シャビエル選手も不在) そのことは解っていたはずの事。「起点となれる選手がいない」というのは何か事前に策が講じれなかったのか? 少しの疑問は残ります

気になっていた阿部選手・米本選手のケガの状態が知れたのはよかった。シャビエル選手も練習中のケガのようですね。
ただまた今節の前田選手の負傷も気になります。

代わりに今節のような石田選手・青木選手のような若手選手やベンチ・ベンチ外の選手にとってもチャンスです。このチャンスをつかむ選手が多く出てきたら「本当のチーム一体」強いチームを作り上げる事になるでしょう。兎に角期待です。 
※私はこの2人のプレーが見れただけで嬉しくなってしましましたが・・・
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柏レイソル戦後 選手コメント 

石田凌太郎選手「アカデミー出身選手として輝いている姿を」

明治安田生命J1リーグ第8節 柏戦後 選手コメント①
(INSIDE GRAMPUS) 中谷選手は会員になってチェック

Jリーグのピッチに立てて、より成長したいと感じた
我々にとってもそれ以上に本人にとったら待望のリーグ戦デビュー。
「緊張というより、ワクワクする気持ちのほうが強かった」「今シーズンが始まった時にケガで出遅れてしまったので、監督にアピールする機会が少なく、いつチャンスが来るか待ち遠しかったです」という言葉に表れています。

振り返りとして「縦に仕掛けるという部分で、数は少なかったですがチームにスピーディーさを戻せた」 と一定の手応えを感じていいたようです。この出場チャンスに目に見える結果が出せなかったことについては「悔しい反面、今後に向けて楽しみな部分も増えました」「より成長したい」と 悔しいとしながらも、希望が見えるコメントを残してくれています。

自身で自分の特徴や望むことを以下のようにコメントしています
・若い選手としてより元気なプレーを見せること
・縦に仕掛けることが自分の特長
・監督に求められていることもゴールという部分が強いと思う
・アカデミー出身選手としてグランパスファミリーの皆さんの前でもっと輝いている姿を見せたい
それに対して初出場から感じたこととして・・
「縦に仕掛ける部分がプロの世界でも通用すると改めて感じることができました」という手応え

見つかった課題として 「目に見える結果を残す=ゴール」
「果を残せなかったのは悔しい部分」
「シュートが0本なので、まずはシュートを貪欲に狙うことが大事」

アカデミー出身選手としてグランパスファミリーの皆さんの前でもっと輝いている姿を見せたいやはり我々のチームで育った選手はグランパスの財産です。チームやサポーターに対しての強い気持ちや思い入れ、その責任についても以下のような言葉で語ってくれています。
「先輩の成瀬竣平選手はスタメンでピッチに立っています。アカデミー出身の選手がどれだけピッチに立てるかは、グランパスをより大きくさせるために重要なことだと思います」
「グランパスアカデミー出身の選手がチームへの強い気持ちを持ってJリーグのピッチに立って闘うことが、グランパスへの恩返しになると思います」
「アカデミー出身の代表として、ユースのみんなに少しでも勇気を与えることはもちろんですし、プロの世界で一緒に闘えることをすごく楽しみにしています」
「家族は豊スタまで足を運んでくれていたので、家族の前で輝いている姿を見せられればと思います」
「チームとして頂点を狙っているのは間違いないです。そこでアカデミー出身の選手がよりチームに貢献できれば、必ず結果がついてくる」
 
私たちにとっては思い入れも強いグランパスユース出身者の石田選手。このインタビュー 結構この我々の思いを結構刺激してすごく嬉しく、我がクラブ育ちの選手の第一歩をみれたようで、大袈裟ですが少し感動です。

Jリーグ初出場にはいろんな思いがあったことと思います。ユースとしての責任や誇り、不安、憤り、希望 を抱いてピッチに立っていたのだと思います。実際かなり強気で仕掛けていくプレーにも表れていて我々にも伝わりましたよね。まだまだ課題は多くあると思いますし、チーム内競争にも勝ち抜くために、石田選手の更なる成長に期待しています
 

丸山選手「全員で切磋琢磨していきたい」

明治安田生命J1リーグ第8節 柏戦後 選手コメント②
(INSIDE GRAMPUS) 青木選手は会員になってチェック
 
「準備してきたことを出せましたが、最後の部分で相手との差が出てしまった」

「監督が練習から守備面と攻撃面の部分を落とし込んでくれていました。誰が出てもいい準備ができている中、試合でも表現できている」

「準備期間は3日間だけでしたけど、本当にいい準備ができました。今日は柏の選手、チームが良かったと思います」

「練習ではいい競争が生まれています」

「まずは練習でアピールした選手が11人に選ばれて、ピッチに立てると思います。僕自身もそうですし、全員で切磋琢磨していきたい」


相手監督・選手コメントから振り返る 名古屋vs柏

名古屋戦後

ネルシーニョ坂監督
「両者ともに戦術的にもしっかり分析した中で準備をしてきたという内容だった」

「攻撃のチャンスをなかなかうまく作れず非常に拮抗していた分、カウンターのシーンもそれほど見られなかった。忍耐強く固く守備から入って攻撃のチャンスをうかがうという前半だった」

「「しっかりとボールを握って相手の最終ラインの背後を取りにいこう」と声をかけていたが、なかなか効率の良い攻撃の形を作れなかった」

「ハーフタイムに選手たちに「しっかりボールを握りながら慌てず空いたスペースを見つけて相手の最終ラインの背後を取りに行こう」と話した。その結果、選手たちがしっかり修正しトライアングルを作りながら自分たちでスペースを作り空いたスペースに2人、3人入ってきて、背後にできたスペースも積極的に取りにいきながらゴールのチャンスをうかがうことができた」

「今日のゲームは勝利こそしたが、しっかり(ゲームの)入りから最後までボールを握る必要性ということにおいて、これから戦いを進めていく上で一つ良い教訓になった」


オルンガ選手
「実力のある名古屋というチームのホームで、さらに相手はここまで無敗だったので難しい展開になるとは予想していた」
「残念ながら相手のGKとの接触で相手に少し怪我を負わせてしまったかもしれないので、点を取れたことはもちろんよかったけれど、そこが少し残念だった」
「チームのみんなのたくさんの犠牲があったおかげでこの勝利に繋がった」

江坂選手
「前半は相手も背後を消しに来ていたのであまり(背後の)スペースが無かったが、後半は前向きなプレーを増やしたことでああいった背後へのランニングがしやすくなった」
「今日は相手にボールも握られていたし、良い形の攻撃がなかなかできなかったが、0に抑えて勝てたことを自信に」
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柏レイソル戦後 レビュー記事

 

 


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