◆川崎フロンターレ戦後の監督、選手コメント・レビュー  風間監督「今日の勝利はもうすぐに忘れなければいけない」

試合レビュー
こりもです

22節のフロンターレ戦 まだ興奮冷めやらず改めてDAZNで見直してしまいました。 ようやく10戦勝ち無しのトンネルを抜け、久しぶりのクリーンシート、全く勝てなかった(7年間?)川崎戦での勝利と 喜ぶ要素がかなり多い「勝利」でした。

こういった時は関連記事を見るのは気持ちのいいものですが、なんと小林・金井・マテウス 選手の移籍の記事が。。 小林選手と言えば川崎戦でネット選手に替わりしっかりゲームを整理してくれた矢先でしたので驚きでした。 昨日の勝利で喜んでいてもいいのか、また少し不安材料が・・・

また今節の川崎はらしくないミスが多く、グランパスの弱点を狙うチームではなかったことでの結果でもあり、堅守・カウンターのチームに今後対応できるのか、決して油断ができる状況ではないですね。

22節 川崎フロンターレ戦の試合後コメント記事を中心に、ピックアップします

明治安田生命J1リーグ第22節 川崎F戦後 監督会見
(INSIDE GRAMPUS)

※この勝利について監督はどう思ったのか。 何が「勝利」という結果に導いたのか? 試合後の監督コメントに非常に興味があります

まず前節まで(特にガンバ戦、浦和戦)で先制点・追加点から最後に追いつかれ勝ちきれない状況については「相手を受けいれてしまった」ことを原因としてあげています。自分達のやり方「ボールを持つ」という選択を止めてしまったということでしょう。 今節も前半の終盤ではこれまでと同じ空気が流れ始めたのを感じました。そこで何とか踏ん張れたのが勝敗を決めたような気がします。

勝利の要因としては まず良い形での得点「反応できる選手が多かった、判断が速かった」とし、「チーム力でチャンスを作り、この力で決めきれた」ことだと言っています。 また成長してきている選手(和泉・前田)が決めたことがチームにとって大きいとも。 ただやはり成長途中であることは忘れず「今日の勝利はすぐに忘れる」「もっと良い試合をしなければ」とこれまで通り先を見たコメントはぶれていません。
ただこの一勝は試合後の選手達の喜びや笑顔からわかるように、「自信」にもつながり好転するきっかけになるのではないでしょうか。

また他にもDF陣の奮闘やチームの背中を押したスタジアムの雰囲気を要因としても認めています

(一部抜粋)
<総括>
 
今日はしっかりボールを持つこと。この前の2試合は自分たちで相手を受け入れる時間が長すぎたため、しっかり自分たちがボールを持って、自分たちが相手を操るということを積極的にやっていこうと。あとは、うまく点が取れたので、そういう意味では自分たちのリズムでできた。ただし今日も前半の終盤、相手を受け入れてしまった。ハーフタイムに「そうじゃないだろう」ということを言ったら、選手はもちろん下がる時もありましたが、常にゴールを目指したので、相手も怖かったと思いますし、良かった。

Q.2点目は判断の早さがゴールに直結したようなプレーだった
 
反応する選手が非常に多かった。それから判断が早かった。あのようなプレーをもっともっと沢山できるようにしていきたい
 
Q.いれまでの決めきれなかったところを決めた勝利。この1勝の意味は大きい?
 
チャンスを作るのはチーム。どれだけチャンスを作れるかがチーム力であり、トレーニングから出てくるもの。ですが、最後に決めるという部分は個人の力となる。当たり前のことですが。ただ、自分たちが持ったイメージから決めることで、それがチームの大きな力となります。なぜなら、個人の質と自信になるから。それが一番大事です。今までも実際、ほとんどのゲームで多くのチャンスを作って自分たちのリズムがあるのですが、決めきれずなかなか勝てなかった。今日のように、今すごく伸びている彼らが点を決めてくれたことはチームにとって大きな力となりますし、そういう選手がどんどん出てきてほしい。この1勝の意味という、より続けなければいけない。いつも言っていますが、特別な試合はありませんし、今日の勝利はもうすぐに忘れなければいけない。今日よりもいい試合をしなければいけない。そして、まだまだ自分たちが思った通りにプレーできているかといえば、それは違いますので、そこを求めていきたい。

Q.試合後の選手の表情に違いがあったのではないでしょうか?
 
彼らは自分たちの中で、すごく成長していることを自覚していると思います。ですが、それを勝ちに結び付けられなかった、全体として自分たちがやられているという感覚はなかったと思いますし、(今日は)自分たちで思った通りに試合を進められていました。それからもう一つは、このファミリーの中で、こんなスタジアムは他にない。この中で闘い、そして勝てたということは、なかなか味わえるものではありません。そのことによる笑顔もあったと思います。

Q.攻め続けることから今日は3点目が生まれた。守備面でもセンターバックにミスがなかった。これも勝利につながった要因では?
 
その通りだと思います。ですが、少し思考を変えるだけでサッカーが変わってしまう。それによって普段のトレーニングとは違ってしまいます。そういう意味でシン(中谷進之介)がどんどんリーダーとなり後ろをまとめてくれるていると思いますし、攻めるということを全員がやり続ける。それを今日は後ろから表現できたのではないか。

 

川崎フロンターレ戦後 選手コメント 

中谷選手「ビビらずに狙いにいこう」

明治安田生命J1リーグ第22節 川崎F戦後 選手コメント
(INSIDE GRAMPUS) 中谷、吉田、和泉、ジョー、シャビエル選手
(一部公開:中谷選手)

忘れていた自分たちのサッカー
チームメイトの故障、フォーメーションの変更、相手の徹底したカウンター狙い、得点力不足と 中谷選手にとってもこの一勝にたどり着くまで長い道のりだったことと思います。「忘れていた自分たちのサッカーができたというか、「こういうサッカーをして勝っていくんだ」という手応えを得られた」という言葉がそれを表しています。「満員のスタジアム。10試合勝ちがない中でここまで多くの皆さんに集まっていただき、奮い立ちました」と素直にこの勝利を喜んでいることもわかります。

「ビビらずに狙いにいこう」
3点を取ったことで楽にはなったようですが「最後まで怖かった」とのこと。守備においてはこれまでのチームとは違い「川崎がそこまで裏を狙ってこなかった」ということもあり、ラインを下げることなく対応できていた分相手のスペースを消していたことが良かったようです。スペースを与えない為に藤井選手と「ビビらずに狙いにいこう」と共通意識をもってしっかりと対応したとのこと。

攻めている時のリスクマネジメント
川崎が足元でつないで裏をねらってこなかったことで「ガッツリ組むことができた」としながらも、特に体力がおちてきた後半については 憲剛選手の背後へのパスの予測や、「小林悠さんを抑えよう」とネット・藤井選手とも声がけができていたようです。 前節ではボールの失い方などチームに対して苦言を呈するコメントもありましたが、そのこともあってか、更にこれまでより、中谷選手が中心となり後ろを強くまとめいた印象は強いです。クリーンシートという最高の結果を生み出した大きな要因だったのではないでしょうか。 

今シーズンは全ての試合で不動のセンターバックとしてフル稼働の中谷選手ですが、監督から「リーダー」という言葉も出てくるほど評価も高く、チームの中でその存在感が日々高まってきています。米本・丸山選手と頼れる先輩が離脱もあり、中谷選手にかかる役割と責任は日々大きくなっている中、川崎戦は最高の結果となったのではないでしょうか。
特に2点目で自身のオーバーラップから生まれた和泉選手のゴールの場面では、ゴール前で喜びを爆破させていた姿は非常に印象的で、中心選手としての覚悟や責任が垣間見えたようで見ている我々も非常に嬉しかったですね。
まだまだリーグ後半苦しい試合も続いていきますが、さらに自信をもってリーダーとして最後尾からチームをまとめていってくれることを期待します。
 

前田選手「自分たちのサッカーは何なのか」

まずは「サポーターを待たせてしまったという印象が強い」としながらも良い試合運びで勝てたことに対して良かったと、この試合を振り返っています。

「間違いなく強いチーム、難しいゲーム」になると分かっていた中で、「今週1週間自分たちのサッカーは何なのかということを再確認」したとのこと。そのサッカーを少しでも表現できた試合になったようです。

勝因としては ①早い時間で得点ができたこと ②守りに入らずに2点、3点を狙いに行ったこと を挙げています。 前節まで得点後に「相手を受け入れてしまった」ことに対して「点を取りに行けば必ず勝つ」と選手間で話し合っていたようです。

ただこういった状況でも「もっと90分のギリギリの時間帯まで仕掛けることのできる選手にならないといけない」とストイックなその姿勢を崩すことはないんです。

ようやく前田選手のエンジンがかかってきました。今シーズン当初は試合から離れることもありましたが、気がつけば3試合連続5得点。 強気に仕掛けていく前田選手に結果がついてきました。
その攻撃(仕掛け・テクニック)は相手チームも恐いと思う選手です。昨年の夏のような、ジョー選手と得点を分け合う状況がうまれてくる予感もあり、今後さらに期待です。
今節はこれまでのように、後半足を気にする場面もなく最後までスプリントし続けたことも非常に逞しく感じました。 左の和泉、右の前田で 得点を量産できれば凄いチームになりそうです。
 



相手監督・選手コメントから振り返る川崎フロンターレ戦 

名古屋戦後

鬼木監督
「いろいろなところで受けに入ってしまった。それが一番の要因。とにかく攻撃でいかなければいけないチームが、最初に守備に回ってしまった」

小林選手
「今日は入りというか、特に前半はボールが全然落ち着かなくて、つなぎの場面でのミスが多過ぎた。あれだけディフェンスラインが厚かったならば、少し裏に蹴ってくれたりしたら背後が取れそうなんですけど、ボールを置く位置などで蹴れる状況になかった。前まで運べていないなと、正直やっている感想としてはありました。」

車屋選手
「相手の守備が堅いというよりは、間が空いているシーンが多かったので、そこはどんどんボールは入っていましたけど、最後のところを突破できなかった」
自分たちのシンプルなミスというか、そこまで相手が中を閉めている感じではなかった」


※試合中も感じましたが、川崎にらしくないミスが目立っていました。グランパスもかなりそのミスに助けられたという印象もあります。
選手達もそれについてコメントをしています。反面、グランパスに強い守備があった印象はなかったようです。他の堅守カウンターのチームに同様の結果が残せるのか、まだまだ決して安心はできる状況ではありません。

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川崎フロンターレ戦後 レビュー記事

 

 


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