◆G大阪戦後の監督、選手コメント・レビュー  風間監督「チームが一つになって勝つことにこだわり、一歩前進」

試合レビュー
こりもです

20節のガンバ戦は失点の時間も悪く まるで負けたような落ち込みはありましたが、これまでとの変化はみられたのではないでしょうか。もちろん勝ちきることができなかったこと(9戦勝ちなしはさすがに厳しいですね)。裏を狙われての失点はまだまだ課題として残っていますが、前向きに考えることにしています。

試合後帰宅中にチェックしたレビュー記事はことごとく宇佐美選手の記事。悔しさもありましたが、監督・選手はどうこの試合をとらえたのでしょうか。

20節 G大阪戦の試合後コメント記事を中心に、ピックアップします

明治安田生命J1リーグ第20節 G大阪戦後 監督会見
(INSIDE GRAMPUS)

※これまでの試合と少し変化した(ポゼッション、パス数)ものになった今節の戦いについて監督はどう感じていたのか?非常に興味がありました。

まずは前回米本選手を例に闘うことを求めていたことに対しては「一つになって、勝ちにこだわった」と一定の評価はできているようです。 前節後はそこはあくまでプロとして大前提と言っていましたので、その上でさらに「質」のところはまだまだ気になるところのようです。 ただ「色んなアイデアがでてきた」など 選手達の判断の質も上がってきたと見ても良いのでしょう

今回新たに起用した藤井選手については非常に前向きなコメントを残しています。トレーニングからも評価を勝ち取っての起用だったこともわかります。 「積極性」「動じないプレー」と具体的な言葉で若い選手を評価しています。この試合でさらに監督の信頼も得たはずですし、他の若い選手の刺激になればいいですね。

また太田選手に対してもまだチームに合流して間もない。「まだ馴れていかないと」としながらもセットプレーなどその特徴には期待大のようです。セットプレーやクロスが嫌い(関心がない)な訳ではないんですね。確かに太田選手のセットプレーやクロスは見方選手に当てられていましたし、その質の高さを感じることはできました。監督もそういったところの確認もできたのではないでしょうか。

交替選手については少し物足りなさがあったようで アーリア、相馬、シャビエル選手に対して「もっとパワーを発揮して試合を助けてほしかった」と誰のことを言っているのでしょうか。 シャビエル選手?

(一部抜粋)
<総括>
 
チーム全体として自分たちの持っているようなクオリティーではなかったが、チームが一つになって勝つことにこだわり闘ってくれたというところはすごく評価できる、あるいは一歩前進したかと思います。ただしこれから、もっともっと質を上げていかなければいけない。そういう次の課題がはっきり見えた試合でした。

Q.相手にボールを持たれた時間が長かった?
 
いつも見ている方々には、少し変わった形になったかと思います。自分たちがどうするか。選手も変わっていますし、そういう意味では自分たちの中の判断でやっていた。ただし、もっと前でしっかりボールを持てるはずなので、何人かがフリーでボールを失う。特に前線でもっと押し上げることができたはず。相手陣内に押し込んだ時は色々なアイデアが出ていたので、それはそれで良かったと思いますが、やっぱり相手が来たときに、それを簡単にいなしていかなければならない。それは前線の選手たちにもう一つ質を上げてもらいたい。
 
Q.藤井選手のスタメン起用の意図と評価?
 
一つは彼がトレーニング、それからトレーニングマッチで素晴らしいパフォーマンスを出していたこと。それから、我々の中で若い選手がどんどん出てきてくれなければ困るということ。彼はトレーニング、そしてトレーニングマッチで自分が試合に出るに値するプレーを見せてくれました。ですから我々も彼を信用して起用する。彼が出てきてくれることで層が厚くなります。まだまだうちは層が厚いとは言えませんし、若い選手に出てきてもらいたいという願いを込めました。今日は非常によくやったと思います。積極性もありましたし、この大観衆の中で全く動じずにプレーした。よくやったと思います。

Q.前節までに比べ、攻守において手応えを感じた試合になった?
 
色々とありますが、攻守においてということでは藤井、(太田)宏介。だんだん馴染んでくる。宏介のところはまだ時間が短いですし、これからもっと良くなってくる。特にセットプレーでは彼の期待値がすごく高いので、あとは試合の中でラストボールを出せるようになってくれれば面白い。藤井はすごく頑張ってくれた。自分たちの中で選手が増えていかなければいけない。それから選手同士が理解してやっていかなければいけない。ただし、まだ交代した選手たち、全員ではありませんが、もっとパワーを発揮して試合を助けてほしかった。そういうことを含め、課題がたくさん出たことは良かった。

Q.9試合勝ち無しの状況
 
いつも言っている通り、我々は1試合ずつしかできません。そういうものに一喜一憂するつもりはありませんし、何か特別な思いはありません。

 


G大阪戦後 小西社長コメント 

こういった状況(9戦勝ちなし)の状況の中ではどうしても監督の進退についての話題がでてきます。事実早速WEBにもニュースとしてあがっていました。

参考記事
名古屋9戦未勝利 風間監督解任も 後任にベンゲル氏ら浮上(スポニチ)

※スポニチさん本当ですか? 以下の複数の関係者って。。。
「複数の関係者によると後任にはアーセン・ベンゲル氏(69)やマッシモ・フィッカデンティ氏(51)の名前が浮上している。複数の関係者によるとスポンサー側は不満を抱いているという」

これに関して小西社長は

「(風間監督が)続投ですか? と聞かれれば、そりゃ続投に決まってます。中長期って言ってきました。僕は信頼してるし、信用している」

「指揮官の交代論が少しでも出ることが不可解であり、心外。風間監督と一体となって強いクラブづくりにまい進しているし、その姿勢に変わりない」

「中長期で強い基盤をつくることに変わりはない」

「今、基礎を固めているところ。こういう時期もある」

「根っこの強いチームになってもらう。風間にも、大森にも全うしてもらいたい。ちょっとのことでブレることはない」

と風間体勢への揺ぎない信頼を熱く語っています。 風間監督同様、「どう勝つのか」チームの将来をしっかり見据えての考えなのでしょう。 ただJ2に落ちてしまっては元も子もないところです。 「面白くない勝てないサッカー」ではファミリーも離れていきます。 現実の課題・勝敗もしっかり見据えた上で、クラブの進化につきすすんでもらいたいところです。

G大阪戦後 選手コメント 

中谷選手「はっきりすることが必要だった」

(一部公開:中谷選手)

現実的な闘い
CBのコンビネーションとしては太田選手・藤井選手と新しい形になったが、藤井選手に対して「チームを勇気づけてくれたと」手応えを感じているようです。また印象的な言葉としては「かなり割りきって引きました」という言葉。何がなんでもハイラインではなく状況にあった守備ができたということでしょう。これまでより安定もできていましたが、やはり「失点」への悔しさや反省は「もったいなかった」と忘れてはいません。

はっきりとした判断が必要だった
失点シーンの振り返りについては「高い位置からのプレスと自陣に引くという判断」というこれまでの課題について判断ミスがあったと振り返っています。DFだけの問題ではなく前線中盤も含めパスの出し元の沿道選手を自由にさせすぎたと反省の弁。 ハーフタイムでも「遠藤選手へのケア」「前からいけるのであれば行け」と監督からの指示もあったようです。 今のチームで誰がそこの所を判断し、チーム内に周知していくのかが重要ですね。それぞれの連携の強化・共通認識は必須ですが、今の状況であればDFリーダーとして中谷選手にその役割を担ってほしいところです。

ふがいなさを感じる
試合内容・プレーについてはある程度の手応えがあったとし、勝てなかったことについては4万人のサポーターに楽しんでもらえたのか?「申し訳ない」「自分達にふがいなさを感じる」といったコメント。一番心配していたのは選手達が自信をなくしてしまうこと。まだこれからもファミリーが満員にしてチームを後押しします。結果を出しながら成長していくチームに期待します

中谷選手の攻撃参加で相手ゴール前でのプレーを見る機会も増えてきましたが、やはりグランパスのDFリーダーになるべき選手です。特に丸山選手が不在ということがあればその存在感を今こそ見せて欲しいところですよね。DFリーダーとして後方からの指示やコントロール能力を発揮するいい機会でもあります。監督も以前のインタビューでリーダーになりうる存在として中谷選手の名前も挙げていましたし。 併せて昨年入団した時のような「ギラギラ感」や「闘う姿勢」を今一度見せて欲しいと思うこの頃です。
 

前田選手「練習して練習してやっと最後のところ、決め切るところができる」

まずは故障での交代について「最後までピッチにいることができない身体だったのが情けない。みんなに託すことしかできなかった自分が恥ずかしい」と悔しさを口にしています。

自身のゴール(先制点)について「ネットとジョーがうまくコンビネーションで抜け出してくれて僕は決めるだけだったので、そこはチームメートに感謝したい」と振り返っています。「圧力を掛けようというのが今日の試合のテーマ」だったとしチーム内で絶対に先制点をとることを話していたとのこと。
また今後については「原点に立ち返って戦う」「決め切る」ということを課題として挙げています。
戦う姿勢を忘れずに最後の技術、冷静さの部分を向上していきたい」と更なる進化を誓っています。

 

やはり前田選手は得点という結果が必要です。チームの中でもゴールに向かう姿勢や気持ちは一番の選手。今シーズンは中々決め切れないシーンも多くみられますので今節のゴールを「ケチャドバ」の機会になればいいですね

藤井選手「本当に勝ちたかったという気持ちが強い」

G大阪戦について「内容は悪くなかった」としながらも「アディショナルタイムに追いつかれて悔しい」「本当に勝ちたかった」と振り返っています。

スタメン起用については「正直、先発とは思っていなかったですけど、思い切ってやるしかないと思って、周りの選手からも「思い切ってやれ」とたくさん声をかけてもらいました」と本人も予想外のことだったようです。

J1のレベルに触れて感じたことについて
集中力を切らすと一瞬のところでやられてしまう」
「周りの選手としっかりコミュニケーションをとって、誰がアタックして、誰がカバーするのか、自分が危ないところを埋めてカバーリングしたり、しっかりチームとして守備はできたりしたのでそこは良かった」
と課題・注意点と 手応えについてコメントしています

私も現地スタメン発表で 「藤井ぃぃ」って叫びましたからビックリでした。本人もそうだったんですね。ただそのプレーは非常に逞しく、気が利いていて、何より堂々としていました。 ボールの扱いも落ち着いていて良い意味で「ここまで出来るんだ」とビックリしました。
下部組織出身の「宝」がまた一人歩みを始めたという感じで非常に嬉しいです。
 

太田選手「このチームにきてよかった」

【太田選手】
「手ごたえはありましたよ。流れの中から崩されるシーンもそんなになかったと思う。決してネガティブになる内容じゃない」

「主導権を握れていて、めちゃくちゃ楽しかった

(終了間際のFKに場面について)「GKの逆をつけたと思ったが、スピードがなかった。もっと練習して早く決めたい

「今日が初めてでしたけれど、練習の中でもそうですし、新しい発見がすごくたくさんあって、毎日が刺激的で、このチームに来て良かったと思いますし、もっとたくさんのことを学んで、このチームに一つでも多くの勝利をプレゼントできるように、勝利を決めつける選手になれるように頑張りたいと思います」
 
入団が決まってから不甲斐ない結果しか出ていなかったチーム状態から「後悔はしていない?」なんて余計の心配をしていましたので、非常に嬉しい言葉です。監督・本人はもちろん太田選手の特徴や能力は誰もが知るところ。アシストという結果がも間もなくでしょう。 特に熱望していたCKからの得点には大きく期待しています。
「国内移籍なら名古屋グランパスしか頭に浮かばなかった」という覚悟で加入した太田選手!頼みます。

宮原選手

【宮原選手】
「勝ち切れなかったのがね…」

「自分の責任なので、そこは反省しています。マーク?上がってくるなというのはあったんですけど、動画を観てないので分からないけど、そこはしっかりと観て次に活かしたいです」

「後半になってブロックを敷いた時にスペースを与えているシーンがやっぱりある」


相手監督・選手コメントから振り返るG大阪戦 

対名古屋

宮本監督
※特になし

中村選手
「相手の6番の選手(宮原 和也)にマークにつかれて、なかなか前半はボールを受けることができなかったので、ちょっと引いて受けたほうが前を向きやすいのではという話を(遠藤選手に)してもらいました」

高尾選手
※名古屋下部組織出身の高尾選手 憧れのピッチに立ったことについて
「感慨深かったです。いろいろと湧き出てくるものはありました」

※監督含めグランパスに向けたコメントはあまりありませんでした。

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G大阪戦後 レビュー記事

 

 


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