◆仙台戦後のコメント・レビュー 風間監督「もう一度厳しい目で」

関連ニュース試合レビュー
こりもです

松本戦に続き昨日の試合はかなり残念。今シーズンのこれまでの闘いや上位につけている結果で、実は私も浮き足だっていたのですが、改めて「まだまだ」って思える2試合になりました。前節後にも「チームにとっての課題が浮き彫りになって良かったのではないでしょうか?」と書きましたが、今回も強くその気持ちを持ちました。
 
正直、松本戦の敗戦の後 仙台戦で大丈夫感が欲しかったのですが、幸いにも代表ウィークでトレーニングもできます。もう一度「目を合わせる」(連携)や風間サッカーの具現化(技術力)のトレーニングに加えてハードワークや強い気持ち・自信を取り戻す期間にして欲しいです。
 
仙台戦の試合後コメント記事を中心に、ピックアップします
明治安田生命J1リーグ第14節 仙台戦後 監督会見
(INSIDE GRAMPUS)

※今回の風間監督のコメントからは何か1年前に戻ったような雰囲気が感じます。もちろん敗戦の後のコメントですので、ポジティブな内容にならないことは当然ですが、「シンプルに」「リズムのいい時にミス」「修正点はすべてです」等 技術云々の前の段階での内容になってしまったかと思います。ジョー選手がいないことを「誰がでても同じサッカー」と言っていたことに対して、完全にバランスを崩したチームに対して(我々からもそう見えたように)かなり不足しているという感覚なのではないかと思います。
 
ただ今後の修正点として、皆が見ていて思ったであろう「ゴール前」「タッチの多さ=スピード感」「やりきる=シュートまでの攻撃」の項目をあげてくれています。 前向きにジョー選手がいなかったことで現チームの課題やレベルがはっきり見えたことは良かったと思いましょう。
代表ウィークの2週間でもう一段ギアを上げてもらい 残る2/3のリーグ戦で個々の選手・チーム全体でまた違った姿を見せて欲しい。

(一部抜粋)
<総括>
リズムのいい時にミスを出してしまい、苦しいゲームになってしまった。もっともっとシンプルに、ゴール前で自分たちの良さをたくさん出さなければいけなかった。

Q.マテウス選手が監督の考えの枠組みの中でプレーできるようになってきた
彼は本当に努力して、どんどんこのテンポの中に入ってこようとしています。彼の特別なシュート力スピードはチームにとって大切なところ。これからまだまだ良くなる。良くなってほしい。

Q.ハーフタイム「ロングボールへの対応」という言葉と失点について
二つあります。一つは相手がセンターバックの潰れたところへ入ってくる。ロングボールもその一つ。
中も一つ。センターバックがお互いをしっかりと見合っていれば問題が起きないということ。

Q.2週間でチームの修正点は?
すべてです。我々はどこかに向けてサッカーをするわけではありません。まだまだゴール前での質が足りない。
それから無駄なタッチ。無駄なタッチが多いということは、自分たちの目のスピードを上げていかなければいけないということ。
一度か二度しかないピンチの中で自分たちが崩れてしまう。攻めきって、やりきっていれば起こらないこと。
自分たちである程度の試合運びというものは見えていますので、その部分を含め、もう一度厳しい目で、みんなで見つめ直してしっかりやっていきたい。



仙台 渡邊監督 コメント
「タフにひるまず、やり切ってくれた」
活躍の長沢選手について
「ポストプレー、守備への献身性、速いボールを受けるアクションなど多彩で、相手DFを惑わせた。ストライカーは点を取るだけが仕事ではないのを子どもたちにも見習ってほしい」
 
(長沢選手)
「3点目はサポーターの後押しが大きかった。自分1人の力で取れたゴールは1点もない」

※他の選手も、疲労がすごかったとも言っており、かなりこの試合に気持ちを入れて挑んでいたことがわかります。またホームでのサポーターの後押しや気持ちの高揚とホームでの強さについても各々コメントを残しています。 監督の「タフに」「ひるまず」「やり続ける」というのがまさに勝敗をわけた言葉だと思います。

 

仙台戦後 選手コメント 

マテウス選手「今は残念な思いでいっぱい」

(INSIDE GRAMPUS) マテウス、吉田、宮原選手
(一部公開:マテウス選手)

この試合を以下の要因で難しい試合にしてしまったと振り返っています。
 
①序盤の失点でアウェーの雰囲気へ
②同点ゴール後の悪いタイミングでの失点
③相手のディフェンスラインによる限られたスペース
④守備の堅さ
⑤芝のコンディション(試合前名古屋対策として散水をしなかったようです)
 
言い訳にはしないとしながらも「いつも通り」「自分たちのリズムで」プレーできなかったと残念な思いを語っています。
最後に今後に向けて「さらにハードワークしていく必要がある」
 
4戦3発のマテウス選手。個人としては苦しい時期を過ごし、ゴールという結果はもちろん、ようやくチームにフィットしてきた感があるだけにこの結果は悔しいでしょう。ただジョーが居ない時間をしっかりチャンスに変えたマテウス選手。少なからず自信を持てたはずですので、まだパスミスも散見される連携面と共にや自身の技術も高めていってくれることを期待します。

前田選手「もったいないゲームでした」

明治安田生命J1リーグ第14節 仙台戦後 選手コメント②
(INSIDE GRMPUS) 前田・アーリア・中谷選手
(一部公開:前田選手)

試合の振り返りをますは一言「もったいないゲームでした」とのコメント。
①ミスから失点してしまった。甘さがあった。
②自分自身は決めなくてはいけないところで決められていない。詰めが甘い。
と、この試合で見えた課題をあげています。

ただ、今節はマテウス選手と共に前線での違いを見せるプレーを見せてくれました。そういったプレーについては「右サイドで押し込めている感覚がありました」「僕やマテウスがああやって勝負できる状況はチームが作り出してくれているもの」とある程度の手応えはあるようです

ですが・・・ そういったことより「決めきれない」ということの方が本人にとって大きいようです。
「チャンスをもらえているのにも関わらず決めきれない」
「ゴールを取って逆転までもっていきたかった」
「ここ何試合かで決定機を外してしまっている」
と反省のコメントを多く残しています。

「正直、今までは「責任を感じていると言えるほど、このチームにはまだなにもできていない」と感じていましたけど、今はすごく責任を感じている」と個人としての反省に加え、今のチームの結果にも強く責任を感じていることがわかります。

他、今のゴール前で課題として
「パスコースが少ない」
「距離感が悪ければ窮屈感は出る」
「一発で狙いすぎないというところ」
としながらもあくまで
「僕はそこよりもどうやってゴールを取るか、仕留められるかというところに取り組んでいければなと思っています」とやはりゴール(結果)への拘りと強い気持ちはわすれていない。
 
この試合も前田選手のプレーには自信と勢いが戻っていました。ただあくまでその卓越したテクニックとメンタルでの個人の力だった感が強いです。ゴール前の連携を含めてチームとして相手を崩すことはまだ見る事が出来ない状況や、守備面でのミスからもまだまだ満足はしていないでしょう。 一番はサポーターも待ち望むゴールについて。あと少しです。よく「決まるときは決まる」と言いますが、ここまで決まらないと少し心配になります(簡単なシュートはあまり無いにしても)。 本人も責任を感じているように、これからは前田選手のゴールがチームの勝敗(結果)に直結してきます。 ようやく試合に出始めた今、前田選手のゴールが見たい!です。 

他 選手コメント

【アーリア選手】
「揺さぶることはできていても最終的にペナルティエリアの中には勢いよく入っていけなかった」

【中谷選手】
「前から行けない場面がちょっと多かった」

【吉田選手】
「仲間に任せたりというか。自分が、というのをやれていなかったのは監督も言っていた」
 
【丸山選手】
「相手の出だし、反応が早かった。僕たちが遅かった。(相手の動くスペースが)空いてしまった」
スポンサーリンク

仙台戦後 レビュー記事

多くの記事では ジョーの不在でバランスが崩れチーム力が低下しているような内容が多いです。加えて今節は長沢選手をはじめとする仙台の選手のパフォーマンス(ハードワーク)を賞賛するものも多く見られます。前節の敗戦後 丸山選手「技術で相手の気持ちを上回ることができなかった」と印象的なコメントがありましたが、今節でも同じ状況でした。
 
明らかに自分達の目指すサッカーを明確に徹底していたのは仙台のほうで、技術のあるグランパスからは怖さを感じない内容だった。松本戦同様、ワンチャンスで先制されて、マテウスの個人技で同点にしたまではよかったが、更に失点。最終ラインのミスも見られ逆転する可能性は感じられなかった。
特に攻撃面では「誰が点を獲るの?」と思えるほどゴール・シュートへの意識を感じたのは前田選手のみ。これではジョー選手に頼っていたと見られても仕方がない。
 
最高の布陣が取れない場合のチームの課題や不足点が多く見られた直近2試合。シーズンを通して勝つ、またACLを見据えたチームとして見ると物足りなさを感じざるを得ない試合になってしましました。
 

※「inside grampus」「赤鯱新報」は一部を除き会員記事です。(無料記事のみ(ひとこと)を書いています) 興味深い記事がほぼ毎日アップされますので 会員登録してチェックして下さいね。


コメント

タイトルとURLをコピーしました